基数と順序数
ご主人様にはは順序数のべきに見えるそうです。すなわちであって可算順序数となるらしいです。基数のべきはと書くべきだと怒ります。
好みの問題じゃないかと思うんですが、なんでもハンガリーの人たちなどは論文の中で使い分けちゃっていて解釈が変わってしまうらしいので要注意だといっておりました。partition関係の話でのことらしいです。
もっとも、任意の基数の場合には書き分けが出来ないので、それによって意味が変わるような記法はどうかなと思うのですが。
余談ですが、無限基数の演算を例えばとか書くのもご主人様は嫌がります。これも順序数演算に見えてに思えるそうです。ほとんど病気ですね。曰く、「無限基数の和や積はmaxに過ぎないんだから、最も単純な演算であるmaxに置き換えるべきだ」だそうです。そんな細かいこと言っていると禿げますよ、って言ったら逆ギレされました。困ったものです。
もっとも、細かい順序数演算で解ける問題もあるにはあるんで、一応使い分けは出来るようにしておいたほうがいいですが。