念のため

もちろん、「連続体濃度が\aleph_2」というのは満場一致のコンセンサスが得られているわけではありません。例えばShelahに言わせれば「連続体問題はbad boyだから解けない。正しい問題は、\aleph_\omega^{\aleph_0}などを考えることだ」となります。どこかの論文でそれに近いことを言っていたはずです。
でも、Woodinがものすごい勢いで「もっとも自然な集合論のモデルでは連続体濃度は\aleph_2になる」ということを実証(数学的な証明ではなく)しているのは確かです。

今日は遅くなってしまったのでこれだけで勘弁。