オブジェクト?

たまには違う話も - Red cat の数学よもやま話

わかるような気もするんですが、やっぱり私の実感とは違うかなとか。どちらかというと可測基数でお手玉ができるような気がしてきて、そのおかげで直感が働いてくれるわけで。幾何学の人は4次元のものも見えるんでしょうし。
第一、生きているか死んでいるか箱を開かないと決定されない猫ちゃんとか(別に多世界解釈なら解決するわけでもなく、むしろ気味が悪く感じられます)、ぐにぐに歪む空間とか、国家予算級のお金を出してようやく観測できる素粒子とか、そんなのの方がよほど私にはリアルに感じられないしオブジェクトにも思えません。むしろ私にとってはそちらの方が不自然。それをオブジェクトとして捕らえられるのは、やはり数学と同じような「直感を作る」作業の賜物ではないかと思うのですが。
とかいうのは物理屋さんにはやはり屁理屈に思えるんでしょうか。