実用性のない研究をそこまで全否定しなくても…

まあ、私たちのような世界のことは考えずに書いていらっしゃるのでしょうが。

研究の「便利さ」が見出されるのは、近い未来かもしれないし、もっと長くて何十年後かもしれない。それでも、自分の研究の成果が、どのように世の中にインパクトを与えることができるかを考え、そしてそれを一番理解してくれる、あるいは実用化につなげてくれる環境に身を置くことが、研究へのモチベーションの維持するためにも、さらには研究を埋没させないために最も大事なことだと思う。

http://leoclock.blogspot.com/2009/04/blog-post.html

どう見ても集合論者は最初から失格です。本当にありがとうございました。

えーと。別に知的興味でいいんじゃないかと思うんですが。私たちは(少なくとも私は)本当に面白くて自明でないことをやっていると思っていますし、それが世界中でたった数人にしか理解できないものであっても(いや、実際そういうことは多いですが)、人間が持っている可能性を広げているのならばそれでよいのではないかと思うのですが。
まあ、私はそういう分野を選択して、後悔はしていないってことです。